慶良間諸島ダイビングというと、渡嘉敷とか阿嘉島に渡って泊り掛けでダイビングするというイメージの方も多いかと思いますが、那覇に泊まって、直ぐ近くの港から大型ダイビングボートでケラマに直行して、ケラマ島外周のケラマブールーを堪能して、午後早い時間に帰ってきて、そのあとも那覇を満喫できちゃうダイビングツアーもあるのです。

そんなツアーに行ってまいりました。

朝8時に波の上シーサイドバークの港を出港!

なんとコンディションがいいと40分ぐらいで慶良間諸島に到着!早いですね。

あっというまに慶良間諸島周辺に到着です。ダイビングポイントは無数にあるようで、その日の海のコンディションや潜るメンバーのレベルなどでベストなポイントを決定します。

この日はたまたまほぼインストラクターしかいなかったので、ガンガン流れるスーパードリフトダイブポイントへ。

ドリフトといっても流れていないところもあって、そこにはとてつもない種類の魚が無数に群れていました。

そして、

どうしても見てみたかったハナヒゲウツボに遂に遭遇!私のホームポジションのグアムでは見る事が出来ないので感動であります。思ったよりかなり落ち着きないなーっていう印象でした。

あとは、ジェットコースター並みに流れて、岩の間を進んだり、超高速で景色が進むさまは本当に面白いし気持ちがよいのであります。

最後はシグナルフロートをブシュー!で上がりますが、透明度がよいのですべてが絵になりますね。

マクロも撮影したい人もいらっしゃるので、2本目は流れのないポイントでのんびりダイブ。

こんなに透明度はいいけど、探すのは小さいマクロ生物なのです。

色が美しすぎる「ハナゴンべ」。ハナダイの仲間なのにゴンべ。

「ミゾレウミウシ」これは結構いますし、美しいし、撮りやすいです。ぜひ見つけたらマクロで撮ってみてください。

あとは言わずと知れたこの魚ですね。「モンツキカエルウオ」。いつもうなずいて、ひたすら相談に乗ってくれます。ただ聞いてくれるだけですけど。

などなど、ゆっくりとマクロ撮影を楽しむダイビングもあります。

3本目のポイントはいつもは慶良間諸島周辺で潜るのですが、その日はちょっと別の場所へ。

慶良間諸島に行く途中にも島があり、今回はやたら潜ってる人がそろっているので、たまにはそんな所にもということで、深いところにからにょっきり出ているピナクルみたいなポイントへ。

エントリーした途端にギンガメアジの群れが現れたのですが、写真には撮れずでした。

ツバメウオの群れが大きくなったり小さくなったりとにかくいっぱい!

カメがお休みしてましたが、全く動じず皆さんの良い被写体になっていました。

それにしても海中に忽然とある魚の根をよく見つけるなぁと感心しきりです。

ちょっと寄り道で調査ダイブ。海面に少ししか出ていない白い砂の島の周り。

真っ白い砂しかない美しいポイントもありました。トンガリサカタザメというのがたまにいるらしいです。

この小島軍は那覇からダイビングボートで10分ぐらい。そんな近場でも最高に気持ちよく楽しめるポイントが点在しているのが那覇なのです。

3ダイブしても港に帰ってくるのが午後2時頃なので、ちょっとお昼寝してから、国際通りに出かけても良いですよね。

一日に3ダイブして、その後ゆっくりしても、まだまだ一日が終わらない。それが那覇ステイダイビングの良いところですね。皆さんも是非トライしてみてください。

気温33度 水温26度~29度 透明度50m以上

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